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ちょろげ日記

日々のちょろっとしたことを

ミラノのドゥオーモで屋上からアルプス山脈をのぞむ

イタリア旅行記

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ミラノの中心に建つ教会

イタリアを旅すると「ドゥオーモ」と呼ばれる教会を各地で訪れると思います。

ミラノのドゥオーモはまさに街を代表する建造物で、夫婦ともにミラノで一番印象に残った場所になりました。

ゴシック建築とは?

ガイドブックには「ゴシック建築の大傑作」「世界最大級のゴシック建築」などと書かれていましたが、あまり説明がありません。

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尖塔アーチ(頭の尖ったアーチ)やリブ・ヴォールトと呼ばれる天井を用いたり、

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飛び梁と呼ばれる「高い天井を支えるために壁の外側からつっかい棒のようにささえる梁」を用いるなど、技術的な特徴がみられるのがゴシック建築だそうです。

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ドゥオーモの側面

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ドゥオーモ前の広場に面したガッレリアの入り口

同じ石造りのガッレリアと比べるとよくわかりますが、ドゥオーモはとても軽やかな印象を受けます。

なんでゴシック建築はこういった造りなのか?

都市部に集まった住民たちに安息をもたらす聖堂とするべく、天井を高くし、窓を大きく光をとりこむ造りにしたそうです。こういった背景を詳しく解説している本を旅行前に読んでいればもっと楽しめたかもしれません。

ゴシックとは何か―大聖堂の精神史 (ちくま学芸文庫)

ゴシックとは何か―大聖堂の精神史 (ちくま学芸文庫)

大聖堂 (上) (ソフトバンク文庫)

大聖堂 (上) (ソフトバンク文庫)


135本の尖塔

私たち夫婦は…ゴシック建築の知識がないまま、135本の尖塔をみてテンションを上げていました。

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尖塔の上には聖人が立っています。

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マリア様は金ピカ!かっけー

14世紀から19世紀、500年かけて建てたと聞いてさらにテンションがあがります。

ドゥオーモの最初の石は1386年に大司教アントーニオ・ダ・サルッツォとミラノの領主 ジャン・ガレアッツォ・ヴィスコンティの要求により、古代からあったサンタ・マリア・マッジョーレ大聖堂の場所に置かれた。 宗教改革による中断を経て最初の石が置かれてから約500年後の1813年に完成した。 19世紀を通じて、尖塔と全ての装飾が仕上げられた。
ミラノのドゥオーモ - Wikipedia

 

屋根の上からアルプス山脈をのぞむ

今回の旅行ではフィレンツェ・ヴェネツィア・ローマなどを巡りましたが、教会の屋根の上を歩けたのはここだけでした。

そう、ミラノのドゥオーモは屋上に行けるんです。

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屋上へ行くにはドゥオーモ正面向かって左手へ

上るか?入るか?ツアーの宿命、制限時間ありのフリータイムでしたが、私たちは迷わず屋上に向かうことにしました。ちょっと急いで20分~30分といったところでしょうか。


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一番見晴らしのいい場所に移動中。

通路が狭く、混雑していると想像以上に時間がかかるので注意。

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ゴシック建築の特徴、飛び梁を間近に見られます。

飛び梁や柱の上に乗る聖人たちを眺めていると、いつの間にか時間が…。屋上まではそこそこ歩きます。通り道の写真は帰りに撮るつもりでササッと進んだほうが良さそうです。

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屋根の上に到着。傾斜があります。

私・妻「気持ちい!!」

135本の尖塔と青空、屋上からしか見ることができない風景が広がります。

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広場方面

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ガッレリア方面、球場の屋根がガッレリアの中心部ですね。

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街の向こうにはアルプス山脈が!

あの山を登ろうと思う人がいるってすごいよねぇ、と教会の上にいることを忘れてしばし風景を眺めます。この旅行でアルプス山脈を一番綺麗に見られたのはこの場所でした。

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近代の建物も多いミラノ。これ何の建物なんでしょうか?

妻「イタリアって変なビル流行ってるの?」

そういえば、ドゥオーモに向かう途中に見かけたビルも変な形をしていました。

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ジェンガのようなビル。

ミラノの街は、フィレンツェ・ヴェネツィア・ローマと違って、大きい近代的なビルが建っています。こういった風景もミラノらしいのかもしれません。

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尖塔の聖人と近代ビルとアルプス山脈


ドゥオーモの中へ

屋上で思ったよりも時間を使ってしまったので、中の見学はかなり駆け足に。

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ステンドグラス

こういった大規模なステンドグラスもゴシック建築の特徴だそうです。

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入って右奥にあるステンドグラス

ドゥオーモ内部は、この仰ぎ見る大きさのステンドグラスが印象的でした。もう少し時間があれば落ち着いて回れたんですが…。


そういえば、ドゥオーモで思い残したことが一つ。

ガイドさんが中に入ったらレオナルド・ダ・ヴィンチが考えたエレベーターがあるから見ておくといいですよー、と言っていました。

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これだったんだろうか…

ネットで調べても情報が皆無。本当にレオナルド・ダ・ヴィンチ考案なんだろうか、私たちの壮大な勘違いなのか…。

ミラノのドゥオーモは屋上へ!

今回の旅行でわかったミラノのドゥオーモの見所をまとめると次のとおりです。

  • ゴシック建築
  • 135本の尖塔・金ピカマリア様
  • 屋上からのぞむミラノの風景
  • 仰ぎみるステンドグラス

天気が良くて体調に問題なければ屋上に上ることをお勧めします!

  • ドゥオーモ
    • 7:00-19:00
    • 入場無料、撮影は2€
  • ドゥオーモ屋上
    • 9:00-19:00(入場18:10、切符売り場18:00)
    • 階段7€、エレベーター12€

A09 地球の歩き方 イタリア 2014~2015 (ガイドブック)

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