「冷やしシャンプー始めました」に誘われて床屋に入る、GWの平凡な一日
今週のお題「ゴールデンウィーク2014」
金曜日を休みにして5連休のGW。妻がつわりで大変なので、いたわるぞ!と意気込んでいましたが、
妻「住所変更すんでないのあるでしょ、やってきたら?あとパピコプリーズ」
横にいても何もできないのを見越されて外出。そんなGWの平凡な一日の話です。
GW x 平日で空いてる公共機関
銀行でクレジットカードの住所変更、警察署で免許証の本籍変更と住所変更するというお使い、3時間コースかねーと出かけます。
入り口は混雑
平日ということもありますがゴールデンウィークの合間のせいか、銀行はガラガラ、待ち時間ゼロです。
担当の人と、お休みいいですねー、すいてますねーととりとめもない会話をしてあっという間に完了。警察署へ。
小腹が空いたので途中のお肉屋さんでメンチカツを買う
駅から10分近くの場所にある警察署にトボトボと歩いて向かいます。
この日は、今年初の夏日、暑い……。
日本列島は2日、高気圧に覆われ、東日本から西日本の広い範囲で今年一番の暑さとなった。東京都心は午後2時前に25.6度まで上がり、今年初めて25度以上の夏日になった。
東京都心で初の夏日、各地で今年一番の暑さ :日本経済新聞
朝から4人しか来ていない模様
警察署もガラガラ、待ち時間ゼロ。銀行の堅さとはうってかわってゆる~い対応のおっちゃんとやりとりします。
おっちゃん「飯食べてからやるからちょっと待ってな~」
おっちゃん「よし、ICんとこに本籍いれといたから」
少し不安を覚えつつ、警察署をあとに。
めったに行くことはない警察署、このポスターは啓蒙になってるんだろうか……
「冷シャンプー始めました」ふらっと床屋に入る
お使いリストが更新される
コンビニよると普通のパピコが売ってなかったので、ピノ目当てで商店街にあるスーパーに向かいます。
閑散とした商店街
午後にかけてどんどんと暑くなってきて、汗だく。水分補給でもしようかなーと自動販売機を探していると、夏っぽいノボリが目に入ります。
あー冷やし中華の季節かー
ん、冷(ひやし)シャンプーか!
飛び込みでどこかに入ることなんてありませんが、ゴールデンウィークのそわそわ感のせいなのか夏日のあつあつ感のせいなのか、気づくと床屋に。
店内には先客のおじいさんが一人。店員さんは3人(おそらく父、母、息子)。息子さんが対応してくれました。
息子「今日はどうしましょうか~」
鏡に写った自分の無精髭をみて、髭剃りを追加してみる。
私「冷やしシャンプーと髭剃りだけってできます?」
息子「できますよ~、じゃぁ先にシャンプーしますね」
そういえば、床屋に入るのはいつぶりだろう。高校までは、どんなに細かい注文をしても結果がスポーツ刈りになる頑固な床屋に通っていたけれど、それ以降は美容室だったかも。
大量に置かれた冷シャンプー
私「冷やしシャンプーっていつ頃からあるんですか?」
息子「もう五、六年はあるんじゃないですかね~、山形が発祥なんですよ」
名前は目にすることはありましたが、山形発なんですね。知りませんでした。
冷やしシャンプー(ひやしシャンプー)は、1990年代後半に山形県山形市で開発された洗髪方法、および、使用される洗剤のことで、冷蔵庫や氷などで冷却したメントール系シャンプーを用いて客の洗髪を行う理容室等でのサービスである。
冷やしシャンプー - Wikipedia
私「どのくらいヒンヤリしてるんですか?」
息子「だいたい10分くらいですかね~、あと、リンスも専用のがあって、これは髪につけるってよりは頭皮につけるんですよ。」
そういえば床屋はこうだったなぁ、と顔を下に向けるシャンプー台で頭をクールダウン。気持ちいい。夏は冷シャンプーいいかもしれない。
次は髭剃りです。
ちょっと熱めの蒸しタオル、ふんわりとシェービングクリームの香り。ジョリ、ジョリとカミソリ。ショリショリと絶妙な強さで2度剃り。気持ちいい。
お時間30分ほど、お値段2000円。
そういえば、こうやってふらっとお店に入るとか、当たり障りのない余暇を過ごすのにちょっと憧れていたなぁ、なんて思いながら家に向かいます。
帰り道にパン屋で買った辛口カレーパンで昼からビール
と、住所変更して床屋で冷やしシャンプーと髭剃り、家に帰って昼からビール、平凡なゴールデンウィークの一日でした。
あ、ピノ買うの忘れた……
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