おじいちゃんに笑顔の孫娘を抱っこしてもらいたい
今週のお題「今年こそは」
昨年、どうしてもうまくいかなかったことがあります。
娘(1歳)がおじいちゃん(私の父)になついてくれない。泣くというか号泣しちゃうんです。
おじいちゃんと一緒に写真を撮ろうとすると…
テイク1
テイク2
テイク3
こんな塩梅で、まぁ、泣くこと泣くこと。ギャン泣きです。
成長していけばいつかは打ち解けるだろうし、無理強いすることでもないかとは思うのですが…
試行錯誤の末、手でメガネを作って近づく父。その後、娘は号泣。
初孫にデレるそばから、ツンというかギャンされる父の心情を思うと、なんとかしてあげねばと思ってしまうのです。
娘がいやがってしまうのはなぜだろう?
前提としてはこんな感じで、
- このときは娘は生後7ヶ月目で、人見知りを始めた頃だった。
- おじいちゃんと会うのは4ヶ月ぶり、2度目。
わかっていることはこんな感じ。
- 同じく4ヶ月ぶりのおばあちゃんとはよろしくやれてる。
- おじいちゃんの顔をみると泣く。顔を見せずに抱っこすればセーフ。
ということで、娘がおじいちゃんになつかない要因はシンプルに「おじいちゃん系統の顔に慣れていない」と考えました。
日頃の生活で周りにおっさんがいませんし、唯一身近なおっさんである私は色白でメガネをかけていて黒髪多毛、おじいちゃんとは見た目が大きく違います。
娘よ、号泣しながら一心不乱にかじっているそのNewなめられ太郎は、おじいちゃんが買ってくれたのですよ。
おそらく次に会えるのは今年の夏ですからそれまでに打てる手は緩やかにうって、笑顔の娘を抱っこさせてあげたい。
今は抱っこというより捕縛
そこで、今年の夏におじいちゃんに笑顔の娘を抱っこしてもらうために、いくつか作戦を考えました。おじいちゃんの顔に慣れてもらうのが狙いです。
作戦その1 コンピューターおじいちゃん
テレビリモコンのdボタンって誰が使ってるんだ?と帰省したらめちゃくちゃ使いこなしていた意外と適応力が高い父。
IT系の知識はありませんがいけるのではと、お古のNexusにスカイプ周りの設定をして実家に送付、テレビ電話ができる環境を整えました。
これで娘はおじいちゃんの顔と声に慣れてくれますし、おじいちゃんも娘の成長をリアルタイムで追うことが出来ます。
いまのところ、目論見通り問題なく使いこなしてくれていて、週末の娘のテレビ電話を待ちわびています。
作戦その2 サブリミナルおじいちゃん
娘は猫が好きです。広告などで猫をみつけると「あぁ~」と甲高い声を出して、ほら見てほら見て!と私達にうったえかけてきます。
そんな娘のお気に入りの猫たちを妻がスクラップブックに保管してくれていて、引っ張り出してきてはぱらぱらと楽しむのが日課になっています。
そこに、おじいちゃんを、仕込む…
娘「(猫を指差して)あぁ~」
娘「(猫を指差して)あぁ~」
娘「(おじいちゃんをみて引きつった顔で)・・・」
猫までとはいかずとも顔に慣れていただければ幸いです。
作戦その3 他人の空似おじいちゃん
おじいちゃんに似た人に合う機会を増やすという作戦。模擬戦です。
一度、おじいちゃんの年齢に近くて雰囲気が似ている知り合いに会いに行ったことがありましたが…
やはりギャン泣きでした。
今回の話にかぎらず、いろいろな人にちょっとずつ会う機会を増やしていってあげたいと思います。
ということで、今年も娘の成長が楽しみな一年です。
- 出版社/メーカー: ピープル
- 発売日: 2011/03/04
- メディア: おもちゃ&ホビー
- クリック: 3回
- この商品を含むブログを見る