ぶどうの甘い場所は房の上と下どっち?
今週のお題「我が家のご馳走」というと、毎秋に実家からおくられてくる巨峰。
実家、長野県東御市の名産ということでダンボールでドカンと届きます。玄関でクロネコ様を正座で出迎え、届くや長野方面をおがみ倒す、わが家の恒例行事となっております。
あま~い東御市の巨峰
マスコットの巨ん太。
誰だネーミングしたの。
海野宿に千曲川に雷電為右衛門、ご当地感たっぷりのダンボール。
東御市は、昼夜の寒暖の差が激しく雨が少ないという気候なので果物栽培が盛んで、とくに!東御市(旧東部町)の巨峰は有名です。
甘い!
すげー甘い!
大ぶりで糖度がとても高いのが東御市の巨峰の特徴です。秋はやっぱり東御市の巨峰ですよ!
ぶどうの上と下、どっちが甘い?
ところで、ぶどうは場所によって甘さが違うって知ってましたか?
実は、私は知りませんでした……。もぐもぐと食べているうちに、妻が「なんかぶどうって場所によって味が違うよね?」と気づいたのがきっかけです。
房の下(先っちょ)の方に比べて、上(茎側)の方が甘いんです。
うそでしょーと疑惑の声をかけると、妻があるものを取り出してきました。
うちに糖度計があることにうそー、と言いたい。
で、実測。
房の一番下(先っちょ)のつぶを測ると……
12度くらい?
房の一番上(茎側)のつぶを測ると……
19度!明らかに違う!
正確な数値ではないかもしれませんが、同じ測り方なので相対的に差があるのは間違いなさそうです。
バラツキはあると思いますが、ぶどうは下の方から食べるとだんだん甘くなっていくので、最後まであまーく美味しく食べられるはずです。
ぜひ、東御市の巨峰でお試しください!
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- 発売日: 2012/03/21
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