子供の頃にゲームで遊んでいても寂しい思いをしています、メガドライブだったから
一見くだらない(俺はくだらないと思ってないけど)ものでも、娯楽って必要なんだね。想い出となったり、一生尾を引くみたいだから、子を持つ親はよく考えたほうがいいな。
子供の頃ゲームで遊ばなかったせいでオッサンになってもこの先もずっと寂しい思いをする
こちらの記事に結構共感しました。レトロゲームではないかもしれませんが、例えば、マリオやドラクエの思い出話にはついていけません。
もちろん、私は子供の頃にゲームはやっていましたよ。
ただ、我が家にあったのはメガドライブでした。
みんながドラゴンクエストで遊んでいる時にシャイニングフォースで遊び、みんながマリオで遊んでいる時にソニックで遊ぶ。教室で、レンタヒーローの話題で盛り上がる人は誰一人いませんでした。
どこまで進んだ?と攻略の話をしたり、スーファミのカセットの貸し借りをしている友だちをみて羨ましく思ったもんです。
もちろん大人になってからもこういった昔話にのることができません。
ところで、なぜ我が家にメガドライブがあったかというと、兄が選んだからです。
うちの兄は主流を避ける傾向があったようで、例えば、メガドライブを買うかピピンアットマークを買うか悩んでいました。
思い返すと、コミック雑誌はコロコロではなくボンボンが置かれていました。
何を読んでいたかはっきりと思い出せませんが、「やっぱ!アホーガンよ」は部分的に覚えています。もちろん、これまで友人とアホーガンの話題で盛り上がったことは一度もありません。
その後、見事にセガっ子として成長した私は、ゲームボーイではなくゲームギアを買い、プレイステーションではなくサターンを買い、プレイステーション2ではなくドリームキャスト/XBOXを買い、プレイステーション3ではなくXBOX360を買うという主流になれないゲームライフを歩むわけですが、立派な大人になってから自分の意志で買ってるものに文句は言えませんのでこれは蛇足ですね。
と、そんな自分の経験を踏まえると、子供の頃は主流の娯楽にふれさせてあげた方がいいのかなぁと思ってしまいます。