赤ちゃん期にしか見られない可愛いしぐさ10選
1歳3ヶ月になった娘。最近は、これまで以上に目を見張るような成長をみせてくれています。もはや赤ちゃんというより幼児です。
お世話になったバンボによじ登ってふぅ~と一息、小粋な座り方で征服
妻「もう赤ちゃんじゃないんだよねぇ」
この1年のドタバタの育児の中で「赤ちゃん」の期間がどれだけの長さなのか考えたこともありませんでしたが、撮りためた写真や動画を見ながら娘の成長を振り返ってみると、その期間は短かったんだなぁと思います。
今週のお題「卒業」ということで、今はもう娘が卒業してしまった赤ちゃん期のしぐさや表情から、とくに印象的だったものを紹介します。
赤富士
まるで富士山のような赤ちゃんの口の形、赤富士です。
もちろん歯が生えるのはまだまだ先
赤ちゃんの口元をまじまじと観察することなんて今までなかったので、まさかこんな形をしているとは。今や口先の吸いだこは段々となくなってきてしまいました。
手掌把握反射
原始反射という赤ちゃん期に見られる特有の動きがあります。そのなかでも特に印象的だったのはやっぱり「手掌把握反射」です。
物体が乳児の手の中に置かれ、掌をなでた時、指が閉じられ、把握によって物を掴む。原始反射-wikipedia
持ち上げても離さない力強さ
娘の手にそっと指を添えるとギュッと握ってくれる。本能的に親につかまろうとしているのかもしれません。なんてかわいいんでしょうか。
モロー反射
こちらも原始反射の1つ。
乳児の頭の位置が突然変化したり、温度が不意に変化したり、突然の騒音によって驚愕すると、起こる可能性が高い。脚と頭は伸びるのに対して、腕はパッと上がった後パッと戻り、掌は上向きになり、親指は曲がる。腕がまとまると程なく、手はギュッと締まって拳になり、乳児は大声で泣く。原始反射-wikipedia
通称、頭スイッチ。この後、起きて号泣しました…
これはどちらかというと大変だった思い出かもしれません。抱っこで寝かせて、寝床にそーっと置こうとし……振り出しに戻る。そんな毎日が思い出されます。
探索反射
またまた原始反射を1つ。
新生児は何であれ頬あるいは口をなでるものの方向に頭を向け、頭を移動させることによって目標を探して、目標を発見するまでじわじわと移動の弧を小さくする。原始反射-wikipedia
口元をちょんちょんとつっつくと口が追尾してきます
おっぱいを効率よく飲むための赤ちゃんが備えている能力だと思うのですが、貪欲に栄養を探し求める動きを見て、なんとまぁ赤ちゃんはたくましいんだろうと思ったものです。
緊張性頸反射
さらに原始反射をもう1つ。
子供の頭が一方の側に向けられた時、向けられた側の腕が伸び、逆側の腕が曲がる(この動作は非常にわずかであることもある)。原始反射-wikipedia
原始反射を利用して豆投げ寝相アートを一枚
この反射は、他の原始反射に比べてわかりづらい動きだったのでなかなか気づきませんでしたから、初めて観た時はおお!と感激しました。
娘の成長とともにどの原始反射ももう見られなくなってしまいましたが、おかげで娘の動きをじっくり観察する癖がついたのは良かったと思います。
ちぎりパン
うってかわって、シンプルだけれどもう見られなくなったあの頃の姿。
あまりに似ていたので並べて激写
ハイハイや立って歩けるようになると自然とスリムになっていきますが、それまではなかなかのムチムチ。当時のはちきれんばかり姿が懐かしい。
あぐらにスッポリ
私「お父さんのあぐらがいいんだよね」という優越感たるや。
ジャストフィット
今やドタバタと遊びまわるのにいそがしい毎日で、膝の上に座ることも滅多にありません。それはそれでいいんですが、お父さんはちょっとだけ寂しい。
飛行機のポーズ
いつの間にかやり出した飛行機のポーズ。
ブーン
うつ伏せに寝かせていると首と手足を持ち上げる練習を自然とやり始めました。首がすわるように鍛えていたのかなぁ。
足をもつ
写真を見返すと多かったポーズ。持った足を舐めてることもありました。
やわらか
人間はいつから体が固くなるのでしょうか。
わりとなすがまま
今の娘なら嫌がって絶対にやってくれないであろう姿、第一位は多分これです。
あおむけでピンッ
2ヶ月目あたりまでは自分の意志で動かせるのは腕ぐらいでした。
それから、首がすわって、うつ伏せに寝返りができるようになって、仰向けに寝返りがうてるようになって、ずり這い、ハイハイ、つかまり立ちからつかまり歩き、歩けるようになったと思ったら今やバタバタと走り回っているんですから、この姿をみると感慨深いものです。
たった1年3ヶ月ですが、ちょっと思い返しただけでもこんなに沢山の成長があったのかと、娘の成長に驚かされます。ドタバタの育児の中でも、これからもしっかり娘の成長を観ていけたらいいなぁと思いました。