フィレンツェのグロムで食べたジェラートが美味すぎて味噌だった
イタリアといえばジェラート!
新婚旅行で行ったフィレンツェで食べたグロムのアイスのお話です。
サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂ドーン!
ジョットの鐘楼ズバーン!
大聖堂の天蓋ドバーン!
世界遺産の町並みヒャッハー!
フィレンツェは、妻とともどもイタリア旅行で一番テンションが上がった場所です。
まだ3月でしたがポカポカ陽気。ひと通り街歩きをした後に喉が渇きましたね、ということでジェラートを食べようということになりました。
妻「グロム行こうぜ」
歩くだけで楽しい町並み
脇道に入ったところにグロム(GROM)。
サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂から徒歩一分程度の裏道にたたずむお店。
目印は、こちらの落書きです。
さすがイタリア、落書きがおしゃれ。
あとあと調べると、イタリア系フランス人アーティストのClet Abrahamという人のステッカーを貼り付けるアートの残骸だそうです。ちなみに400ユーロの罰金をくらったとか。
さて、入店します。
3月ということもあって、お店に入るとお客さんが2名だけ。
絵をみればなんとなくわかる。
コーンかカップ、どちらも2つ以上味を組み合わせることが出来るみたいです。
妻「コッペッテ(COPPETTE)のピッコラ(piccola)にしよう」
発音が合ってるかわかりませんが、手の空いた店員さんがうんうんと頷きながらこちらを見ています。通じてるっぽい。
味は、えーと……
さすがに意味がわからないのでgoogle先生に意味を聞いて、かぶらないように一旦作戦会議。
きました!
私は左の、CIOCCOLATO FONDENTE(チョッコラートフォンデンテ)とCREMA DI GROM(クレマディグロム)を選びました。
妻は右の、Noccola(へーゼルナッツ)とPistacchio(ピスタチオ)を選択、相変わらず渋いチョイスだぜ。
でーん
さっそくヘーゼルナッツを妻が一口
妻「味噌だ」
いやいやと私も一口、たしかに味噌だ。味噌アイスではなく、味噌だ。
ヘーゼルナッツの素材の強さで味噌を想起するほどものすごく濃厚な味。アイスというより素材をペーストしたそのものという感じです。そしてうまい。
素材にこだわりがあると言っているだけのことはあります。
当社の基本理念はとても厳密です。イタリアの優秀な農業家からの新鮮で季節に合ったフルーツのみを使用すること、着色料や合成添加物は使用しないことです。
OUR PHILOSOPHY - グロムの考え方 - GROM // 「グロム」 italian natural gelato
次はピスタチオを一口
妻「濃厚なきなこ?」
いやいやと私も一口、たしかにきなこだ。ピスタチオをきなこと表現していいのかわかりませんが、やっぱり素材の存在感が強い。そして美味。
いつもは少量ずつじっくりゆっくり食べる妻が、
ものすごい勢いで食べている。
うんうんと味を確かめながら食べる妻。これはかなりのヒットのようです。
チョッコラートフォンデンテとクレマディグロムも濃厚、美味い。
やっぱりジェラートはイタリアで食べるにかぎるね、とドヤ顔で妻に言うと
妻「新宿にもあったような」
グロムは、2003年にトリノでオープン。その後、フィレンツェを含め世界各地に展開していった有名なジェラテリアだそうで、すでに2009年に新宿しているそうで……イタリアでジェラートなんてオサレじゃろとドヤ顔してすみません。
食べログにもめちゃくちゃレビューありますね……。
GROM 新宿店 (グロム) - 新宿三丁目/アイスクリーム [食べログ]
オンラインショップまであるそうです……。
GROM ONLINE STORE
まぁ、日本でも手軽にグロムのジェラートが食べられるって素晴らしい!ということです、よね。
ということで、フィレンツェの目玉観光地、サンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂のすぐ近くで食べられるという価値?をこの記事の心の拠り所として終わりにさせていただきます。
ジョットの鐘楼より、グロムはここにある!
B地点がグロム、近い!美味い!
ところで、日本でも同じ素材(産地)なんでしょうか?味に違いがあるか確かめに新宿店に行ってみようかなぁ。