ちょろげ日記

日々のちょろっとしたことを

4歳児と一緒に遊べるおすすめボードゲーム

娘(4歳)と一緒に遊んだボードゲームのうち、とくによく遊んだゲームを紹介します!以前から子供と一緒にボードゲームでわいわい遊びたいという憧れがあって、気になるボードゲームを買い足してきました。といってもボードゲームに詳しいわけでもなく、ネットでおすすめを見たり娘が気に入りそうなのを買っているので当たり外れがあります。そんな中で、娘のお気に入りはどんなタイプだったでしょうか、タイプ別に6つ紹介します。 
 

 
 

みんなで協力系

もっとも稼働率が高かったのは協力するタイプでした。1位を争うタイプは実力で勝てなくてくやしい時があるので、協力し合うタイプのほうが好きなようですね。「いっしょにあそぼ」と娘がすすんで声をかけてくることが多かったお気に入りはこの2つ。  
 

果樹園ゲーム

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カラスが来るまでに全部収穫したらみんなの勝ち!というシンプルなゲーム。サイコロを振って出た色の果物を収穫、カラスマークがでたらカラスが一歩進む。シンプルかつ運ゲー、さらに短時間でおわるというお手軽さ。結構ハラハラするので娘と一緒に遊んでる感が強いのが良いですね。  
 
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娘「くだものをきれいにならべるのがたのしい」そこかい!というコメントですが、いい感じの質感の木でできているのでなんとなく娘の気持ちもわかります。このゲームは3歳の中ごろから結構遊んでましたが、最近「これかんたんだからほかのやつやろうよ」と言うようになりました。娘の成長を感じさせてくれたゲームの一つです。 
 

ハバ はじめてのゲーム・果樹園 HA4655

ハバ はじめてのゲーム・果樹園 HA4655

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3人の魔法使い

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すごろく+神経衰弱の要素を組み合わせた協力タイプのゲーム。夜中にこっそり遊びに出た魔法学校の生徒たち、先生に見つかる(追いつかれる)前にみんな学校にたどり着け!前に進むにはサイコロを降って出た絵柄を伏せられたカードからみつけないとだめ(神経衰弱的な要素)!お互い教えあったり、サイコロふりなおしや1マスすすめるアイテムを使いあったり協力しよう!的なゲームです。

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娘「みんなでおばけのヴィリーせんせいにかつところがすき」果樹園ゲームに代わって稼働率があがったのがこの3人の魔法使いでした。実はこのゲームをやるときは娘の記憶力に頼りっきりなんです。どの絵柄がどこにあったか一番覚えてるのが娘なんですよね……父母の短期記憶よ。純粋にゲームとして楽しめているのがお気に入りポイントみたいです。 
 

 

運で勝つ系

運要素のつよいタイプも稼働率が高かったです。勝つ可能性を上げるために……という大人の試行錯誤を横目に最終的には運なのね、というタイプのゲーム。運も実力の内ということで娘的にはゲームに勝つという楽しさを感じてくれたようでした。とくにお気に入りなのがこちら。

虹色のへび

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カードをつなげて蛇をつくるというシンプルなゲーム。めくったカード(蛇の胴体、頭、しっぽのいずれか)の色と場に出ているカードの色が合えばつなげる、合わなければ場に出す。頭と尻尾がつながった蛇ができたら自分のものに。一番カードを集めた人が勝ちというゲームです。さっさと蛇にしちゃうか、長めの蛇をつくるか、という考えどころもあるんですが結局めくるカード次第です。

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娘「にじいろのカードがきれいなとこがすき」そこかい!再び。色がきれいなのが娘の心を掴んだ要因かも。わりと場所を取るので床に寝っ転がってわいわいやるのが楽しいです。  

   

スティッキー

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サイコロを振って出た色のスティックをぬく、運+バランスゲーム。青、赤、黄で太さが違っていてサイコロ次第で自分の手番の難易度がかわってきます。

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娘「たおさないでかてるところがすき」主に運なんですけど、娘は倒れなそうな棒をサッと思い切ってひくのが上手なので、わりと実力で勝ててる感もあります。考え込んでゆっくり引くチキンハートの父より勝率が高いかもしれません。思い立ったらすぐ遊べてすぐ撤収できるのでお手軽なところも良いですね。

HABA(ハバ) スティッキー 4415

HABA(ハバ) スティッキー 4415

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接待ありで勝てる系

4歳の実力ではまだまだ勝てないけど接待ありで楽しんで頂いてます系の中でもお気に入りがあります。1位を争うタイプはルールが難しいので普通にやって娘が勝つことはほぼありません。でも。邪魔できるけどせずにとか、娘より5秒ハンデでなど接待要素ありで楽しんでいて、その中でとくにお気に入りなのがこちら。

お買いものゲーム

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お買物リストにある商品をお店をめぐって買って帰ってきたら勝ち、というすごろくベースのゲーム。お買い物リストとおさいふ(コイン)をもってスタート。お店によって売っているものが違うので、何から買うかお金が足りるか考えながら進めます。お店に並ぶ品物は3つまでで、売れると新しい品物が並びます。新しい品物ほど値段が高い(新鮮なほど高い)という細かなリアルさも再現している良くできているゲームです。

娘「さいごにまけそうだけどかてるところがすき」妻と私の絶妙な接待力により、だいたい最終的には先にうちに帰れたほうが勝ちという展開になります。そんなハラハラドキドキ演出のおかげかお気に入りになっています。お金やお買い物の概念が身につくのでいいゲームだと思います。

お買いものゲーム

お買いものゲーム

  • メディア: おもちゃ&ホビー
 
 

スピードカップ

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めくったカードに描かれたとおりにカップを並べるスピード勝負のゲーム。カードにはえんぴつ、車、凧などなど何かが5つ描かれていてそれぞれ色が違います(黒、青、赤、緑、黄)。色の順番を通りに、横並びならカップも横に並べ、縦並びならカップ縦に重ねる、というシンプルさ。でも縦並びは結構戸惑いますね。

娘「ならべてチーン!てならすところがすき」これは完全に実力で勝つゲームなので要ハンデ。カードをめくって大人は5秒数えてからスタート、大人が負けたら4秒数えてスタート、大人が勝ったらまた5秒数えてスタート、と言う感じで勝ったり負けたりしながら遊んでいます。

アミーゴ スピードカップス AM20695

アミーゴ スピードカップス AM20695

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★★★

3歳のときに比べると一緒に楽しめるゲームが増えた一年でした。来年はもう少し複雑なルールのゲームにチャレンジしてみたいと思います。

今週のお題「2019年買ってよかったもの」

尿管結石になったおかげで娘が早寝するようになった

8月下旬の深夜0時、左背中後部にずーんとくる謎の痛みがきた。小一時経ってもおさまらない。

仰向け、うつ伏せ、三角座り、長座、土下座、あらゆる体勢でやり過ごそうとしたが、ついに限界点を超えた……そこからあまり記憶はない……
 
妻によると、安眠していたら顔面蒼白の人に「おれだめかも」と起こされてパニックになったけどなんとか救急車を呼べた、だそうだ。あと、痛くなると笑っちゃうタイプの人だったんだね、と言われた。
 
 

救急病棟に運ばれ、尿検査とCT検査を受けた結果、尿管結石の診断。噂に聞く尿管結石の痛みはチクチク系だと思っていたが、全く違う質の痛みだった。チクチクではなくてズゥーーーン。まぁ、知っていたからといって我慢できる類の痛みではなかったが。

正式な診断は泌尿器科の先生からということで点滴をしながら朝まで待つことになった。

点滴をセットしてくれる看護婦さんが、夏の夜中は尿管結石で運ばれてくる人が多いんですよ、と言ってるそばから同じ症状で苦しむおっちゃんが運ばれてきて尿管結石の診断をくだされていた。風物詩か。  
 

なかなか寝つけぬまま朝になり、診察へ。先生から説明を受けた。

腎臓から出ている管(尿管)が石で塞がると、尿を排出するときに腎臓が圧迫されて膨らむ。そのときにズゥーンという痛みが来る。圧力の均衡が保たれると痛みもなくなるので、痛みがずっと続くわけではない。ただし、石が動いて圧力の均衡が崩れてまた尿管が塞がると同じ痛みがやってくる可能性がある、だそうだ。
 
ちなみに尿管結石になるかどうかは食生活によるところ大きく、例えば遅い夕食をとってすぐ寝る、動物性の脂肪やタンパク質をよく食べる、石の原因となるシュウ酸をふくむ食材をよく飲食するなどあるが、これがまぁ全部あてはまること。なるべくしてなった尿管結石であった。
 
 
しかし、生活習慣はあらためるとして、問題は石が出ない、今そこにある石。

石が出るまでは、くるかもしれない激痛の恐怖におびえて暮らさなければならない。さらにどうにも石が出ないとなると手術で除去しないといけない。石が出ないまま放置しておくと腎臓が機能低下して止まるかもしれないですし、とかめちゃくちゃ怖い事も言われた。

では、石をどう出すかという話だが、水をたくさん飲んでたくさん動く、なんならジャンプする。これしかないらしい。
 
そこから、ひたすら水を飲んで隙あらば飛び跳ねるおっさんの涙ぐましい毎日が始まった……   
 
 
そして、1ヶ月後のCT検査。そこにはまったく同じ場所で元気にたたずむ石の姿が!

2ヶ月後の予約までに石が出なければ手術しましょうか、とのお言葉を先生からいただく。同じことをやっていてはだめだ、焦る気持ちがピークに達した翌日……
 
 
 
我が家にトランポリン届いた。

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尿管結石で石を出すのにはジェットコースターに乗ると良いという研究もあるのだから、トランポリンで飛び跳ねれば石も出ざるを得ないだろう。焦る気持ちで買ってしまった。

じつは娘(4歳)も以前からトランポリンが欲しいと言っていて、届いて組み立てるやいなや爆跳。お気に召したようで、レゴフレンズを観ながらずーっとぴょんぴょんしている。

購入にあたって、静音性を優先して金属バネではなくゴムバンド式のタイプを選んだ。そのせいか、飛び跳ねる力はそれほど強くなく、娘も数センチ飛び上がる程度でおさまっている。室内ではむしろこれぐらいのほうが良いのかもしれない。  
 

ところで、このトランポリンは早くも効果をもたらした。我が家の目下の悩みの一つであった娘の夜ふかしが解消されたのだ。

保育園でお昼寝してくることもあって、娘は体力ゲージが8割ほど残った状態で帰ってくる。室内で体力を使った遊びができないものか、と思案していたところにこのトランポリンがガッツリはまった。

帰ってくるやいなやピョンピョン、ちょっと時間ができたらピョンピョン、届いた日からトランポリンは娘の定番グッズとなった。そして、早寝するようになった。 
 
 
というわけで、尿管結石になったおかげで娘が早寝するようになった話でした。石はまだ出てません。

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旅と米

大の旅行好きというわけではないが、年に1,2回のくらいの頻度で旅行にでかける。その土地の歴史や文化、生活を見聞きして体感するのはとても楽しい。その点、ご当地料理を食べることはまさに旅の醍醐味といえる。

米も当然ながらその土地その土地で存在感が違ってくる。これまでどんな米と出会ったのか、過去の旅で出会った米を思い返してみた。

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グーグルフォトで「食品」や「米」で検索すると関連する写真が出てくるので便利
 

ミラノと米

数年前に妻と新婚旅行でイタリア旅行に行った。各地の美味しい食べ物を頬張る妻の笑顔が多い旅だったが、そのうちで思い出深いのがミラノの米だ。

ミラノは、他のイタリアの都市と同じように荘厳なドゥオーモ(大聖堂)がある一方、現代しかも風変わりなビルが目立ち、文化と工業が入り混じった独特な雰囲気が印象に残っている。

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まさに荘厳だったミラノの大聖堂

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ミラノの風変わりなビルと大聖堂屋上からの眺め。聖人が見渡す街にはビル、その先にアルプス山脈。他の都市にはなかった風景が広がる。

ローマやフィレンツェとは何か違う、そんな印象は食でも感じた。パスタではなく米を使う名物、そうミラノ風リゾットだ。

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パスタやパンなど小麦粉にどっぷり浸かっていた旅であったので、米、というだけで胃袋が刺激されたのを覚えている。ただ、米といっても日本の米よりは芯がのこっていて食感は違う。そもそも種類が違うのだ。

イネの品種は、日本で食されるジャポニカ米、タイ米などと呼ばれるインディカ米の2種類に大別される。イタリアでは、ジャポニカ米から分化したジャバニカ米という品種が主に食べられる。

このジャバニカ米、遺伝子的には日本の米の親戚だといっても、長さと幅も大きく粘り気が少ない。そういった特性もあり、リゾットもパスタ同様にアルデンテで調理する。

ミラノ風リゾットの味はというと、サフランの香りにバター、ブイヨンなどで結構こってりな味付け。これに日本の米だと重すぎる感じだ。

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一緒に頂いたミラノ風カツレツ

ミラノは緯度が北海道と同じくらいなのでジャポニカ米の栽培も可能だろうから、長い歴史の中ではジャポニカ米も食されたことがあったはずだ。しかし、粘り気がイタリア人の味覚にあわず淘汰。イタリア人の好みの味付けに合うジャバニカ米が生き残ってきた、と勝手に想像する。

主食というより食材の一つとして受け入れられてきたんじゃないだろうか。

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スフォルツェスコ城と人を飲み込む竜が描かれたミラノ公国

ちなみに、イタリアの稲作の起源をさかのぼると、ミラノが起点となった説がある。

お米の栽培を奨励したのは、ミラノの公爵である。平野が広がるミラノ周辺は、お米の栽培には向いていたためである。1473年の公爵の手紙には、「私の領土に米を植えた。しかし、栽培方法に明るくないので、詳しい者を招聘した」①と書かれている。この時代にミラノで活躍していたレオナルド・ダ・ヴィンチも、現在まで残る草稿に「Riso (米)」という言葉を書き残している。

『リゾットの国』イタリアのお米の歴史 | 日本お米協会 |「選ばれるお米」をつくる農家コミュニティメディア

レオナルド・ダ・ヴィンチも裾をたくし上げて腰をかがめて田植えをしたんだろう、と思いを馳せるのも旅の浪漫なのかもしれない。 
 

チェンマイと米

タイ旅行もどの都市の食べ物も美味しかった。ウムウムと味に頷きながらタイグルメを頬張る妻を思い出す。その中でも印象に残っているのはチェンマイだ。

チェンマイはいわゆる古都をうりにした観光地なのだが、京都や奈良もしくはカンボジアなどを想像していくと肩透かしをくらうはずだ。

なんというか全体的に金ピカ、ギラギラなのだ。

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チェンマイを代表する寺院の一つ、ワット・プラタート・ドイ・ステープ

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極彩色の仏像、電子工作がほどこされた仏像たち
容赦なく塗り直されていたり、謎の電子工作が組み込まれた仏像があったり、と古都感がない。これも現在進行形で仏教が生活に根付いていることのあらわれなのだろう。

思っていたのと違う、という印象は米でも感じた。

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一つ目の店で食べたレッドカレーと米。スパイスがきいたカレースープにパラパラの米をひたしてひと口。妻と顔を見合わせて「うまい!」とシンクロした。これぞ想像するタイ料理と米だ。

しかし、チェンマイに滞在しているうちに食べたパラパラお米はこれが最後だった。それから訪れた店々で出会った米は違った。もちもちしていたのだ。

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左奥、竹かごに入っているのがチェンマイのお米

小ぶりな竹かごに入っているのでフォークや箸だと少し取りづらい。聞いてみると手で食べてもよいそうだったが、少し抵抗があったのでフォークでたどたどしく食べる。妻は俄然もちもち派だったので、口に入れた途端、顔がぱぁーと光輝き、ギラギラとしたチェンマイ然とした顔になっていた。

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タイ北部の郷土料理がぜんぶ乗ったカントーク料理、ここにも竹かごに入ったもち米が出てきた

日本で食されるジャポニカ米にうるち米ともち米があるように、インディカ米にもうるち米ともち米がある。バンコクなどではうるち米が主だが、チェンマイなどタイ北部はもち米が伝統的に食されているとのことだった。

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早朝に行った托鉢でももち米があった

ミラノでは米はあくまで食材のひとつという感じだったが、チェンマイでは主食としての根付き方がひと味違う。もち米を主食とする民族が主体となって育まれたのがチェンマイのラーンナーとよばれる文化なので、そういった印象もあながち間違いではないのだろう。

それにラーンナー文化のラーンナーは「百万の田、多くの田」という意味だから、米と密接に結びついた文化であることは間違いない。

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ただナイトマーケットの謎寿司には勇気が出せなかった……はたしてもち米だったんだろうか。  
 

日本と米

ミラノ、チェンマイでは美味しい郷土料理と米に出会った。日本国内の旅行はというと、米を主食とする点はチェンマイと同じだが、ひと味違った情熱を感じる。

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小諸「中棚荘」、米中心の完璧なフォーメーションの朝食

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黒部ダム黒部ダムカレー

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和歌山アドベンチャーワールドの象とぞうさんカレー

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棒状おにぎり?旭川のファーストフード、ジュンドッグ

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個人的ベストご飯のおとも系お土産、島根のするめ麹漬け、麹も米麹だ

これだけ米ありき、米を使ってどうにかしてやろうという米ドリブンな料理が多いのは日本だけだと思う。

さて、国内旅行で一番思い出深い米はなんだったろう。妻と意見が一致したのは北海道旅行で食べたおにぎりだった。

帰りの飛行機の時間までに軽く小腹を満たそうと札幌駅で見つけたおにぎり屋さん「ありんこ」。後で知ったが有名店らしい。

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ありんことメニュー

店名でちょっと躊躇したが思い切って入って正解だった。べにしゃけ、うめ、ツナマヨなどの定番以外もチーズかつおなど魅力的な具がたくさん。

この北海道旅行も美味しいものだらけで目を輝かせていた妻は、おにぎりも美味いのかよ北海道、と畏敬の念とともに米を噛み締めていた。

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ありんこのおにぎり、かぶりつく娘(当時3歳児)

 

米と旅

ミラノ、チェンマイは美味しいお米と米にまつわる歴史があった。また、北海道を加えて米エピソードで思い出深かった3つの都市がのいずれも各国の北部に位置するのは偶然かもしれないが、これもなかなか面白い。

あとから思い返してもこれだけ気づきがある旅と米。旅行に行った当時はさほど意識していなかった米の使われ方も俄然興味が出てきた。むしろ米が主役の推し米を巡る旅も楽しいかもしれない。

 
 
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4歳児と一緒に!トマムでアクティビティ三昧の秋

9月中頃、暑さが残る関東をあとに初秋を迎える北海道トマムに旅行に行ってきました。

今回の旅行のテーマは、4歳時のチャレンジ。初めての体験をいっぱい楽しんでもらって成長していただこう、というのが目的です。

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トマムタワー前に広がる芝生エリア、一部の木はもう紅葉し始めていました

トマムのホテル前には「さぁ遊びなさい!」という感じで起伏に富んだ芝生エリアがどーんと広がります。これだけで4歳時には魅力的なのですが、加えてさまざまなアクティビティが用意されています。

 
季節によって選べるものに微妙に違いがあったり、人気のものはいつのまにか予約が埋まってしまっていたりと、出発前まで頭を悩ませた結果、我が家は次のアクティビティを予約していきました。

事前に調べられる情報がほとんどなかったので、やや心配でしたが、どれも大満足。娘の成長につながるよい体験ができました。   
  

キッズラフティング

www.snowtomamu.jp

娘は基本的にびびりなので、初ものはだいたい敬遠しがちです。川遊びもしたことがないのにいきなり川下りに挑戦できるんだろうか。かなりドキドキで臨んだキッズラフティングは、想像通りハラハラの展開がありつつ、結果的に娘の思い出にのこる体験となりました。

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出発前の様子

まずはお着替え。トマムから20分程度車で移動した場所でラフティングをする格好に着替えます。どんな格好で行けばいいのか気になっていましたが、履物と上下のゴアセットを貸出してくれるので普通の服で行っても問題ありませんでした。

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ラフティングのスタート地点

さらにそこから10分程度移動した先にラフティングのスタート地点があります。そこで漕ぎ方や万が一の場合の対処などレクチャーを受けて、いざ出発。娘が船の先頭、父母が真ん中、ガイドさん最後尾という配置でいきます。

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下る川は空知川。ガイドさんの経験上、ラフティングできる川で一番綺麗な川かも、とのこと。川底がみえるほど澄んだとても美しい風景が広がります。

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ただ、美しいだけが自然ではありません。2016年の集中豪雨で住宅やじゃがいも畑、ポテトチップス工場などこの周辺は激しい被害があったそうです。3年経った今でも川岸沿いには倒木が多く残っていました。

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さて、このコースですが、キッズとついているもののラフティングです。自然を感じつつ悠然と下るだけではなく、わりと序盤から激しいエリアが登場します(といっても子供向け)。

そのせいかしだいに娘の腰が引けて……

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……娘の眼前に広がるのはボートのラバーのみに。

立ち上がるのを渋る娘にが、ほらきれいだよ!立ってごらんよ!だいじょうぶだよ!少し頭あげてみたら?もったいないよ!ラバーじゃなくてリバーみようよ!できる!できるって!やるき!げんき!

4歳児を必死に説得する大人三人。それもむなしく娘は父母に挟まれた安全地帯に引き下がることに。このままだと悪い印象しか残らないかもしれないと嫌な予感が覆ったきっかけは、石探しでした。

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いろんな形や色の石がありました

丸い石、平たい石、緑の石、赤い石、いろんな石を観察して、娘なりのいい石をじっくり探す時間を楽しみ、ラフティング再開。

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石探しで落ち着いたようで、父母の間に挟まれポジションですが自然を観察する余裕が出てきた娘。以前は一度嫌なことがあるとしばらくご機嫌リカバリーが難しかったんですが、すばやく切り替えられるようになったんだなぁと成長を実感しました。

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そして、はじめての魚採りも体験。ざるを下流にかまえて石をどかす、というだけで簡単に小魚を捕まえることができます。

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私たちでもドジョウやカジカを捕まえることができました。娘にとって生きた魚を直接触るのは初めてだったので、記憶に残るよい体験ができたんじゃないでしょうか。

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かなり慣れてきた後半はガイドさんと一緒に漕いで川下り。一時はどうなるかと思いましたが、娘にとって楽しい思い出になったようで安心しました。娘なりの試練もあってそれを乗り越えて楽しめたのは自信になったかもしれません。

 
ちなみにラフティングは、この他にも2歳児から参加できるものや、おじいちゃんおばあちゃんもご一緒に~のファミリー向け、ハードな大人向け、など沢山用意されています。それぞれ催行会社が違うので参加したコースによって印象が違うかもしれません。

今回のコースはリトルトリーが催行会社でした。ガイドさんの雰囲気や気づかいがとても良くて、素晴らしい体験ができたので次回も機会があればリトルトリーが関わるコースでお願いしたいなと思いました。  
 

モーモーカートで行くファーム体験ツアー

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モーモーカートで行くファーム体験ツアーは、朝8:30に集合してホテル前面の芝生エリアで飼われている羊、山羊、牛に朝ご飯をあげに行きましょう!というアクティビティです。大きな動物がちょっと苦手な娘は無事にふれあえるんでしょうか。

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まずは羊たち。ゲートを開けると餌が入ったバケツにだだっと殺到してきました。

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そのすきにふわふわの羊毛をさわさわ。娘「思ってたよりごわごわしてた」だそうです。やっぱり実際に触ってみるのは大事ですね。

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次の山羊はリードをつけてお散歩、そのあと餌やり。結構やんちゃな子山羊さんでした。

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どんなふうに食べてるのかな?とお食事の様子をのぞく娘。大きい動物が苦手だった頃を思い出すと成長したなぁ。

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最後は牛さん。かなり近づいて餌やりができます。さっき見た羊もウシ科のいきものですが、同じウシ科でも顔がずいぶんと違うものです。

机上で学ぶ知識と実際に見たり触ったりした経験が結びついて気づきを得る、娘にはそういう感覚はまだ早いかもしれませんが、いろいろ体験させることは大事だなぁとあらためて実感しました。

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最後はこの牛さんたちのとれたてミルクをいただきます。かっこよく決めポーズで写真はとっていますが、匂いに敏感な娘は一口で断念してしまいました。いつも飲んでいる牛乳に比べると濃厚すぎたようです。まぁこれも経験ですね。
 
 

ナイトサファリ

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ナイトサファリは、あたりが薄暗くなる夕方に集合して、ホテルの敷地内をカートで周遊しつつ野生の動物を観察しよう!というアクティビティです。遭遇できる可能性があるのは、エゾシカ、ユキウサギ、キタキツネとのこと。娘は当然ながら妻も私もどれも見たことがないのでとても楽しみにしていました。

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ガイドさんのカートにぞろぞろと参加者カートがついて行きます。ガイドさんが野生動物を見つけたらトランシーバーで参加者へ連絡して停車。そろりそろりとターゲットへ近づいて観察する、という流れです。

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まったく見つからないときは時間を延長することもあると説明にありましたが、この日はわりとあっさりと最初の動物が見つかります。

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野生のキタキツネ!これには妻も私も大興奮。朝に餌やりした牛たちとは違ってこれ以上距離をつめることはできませんが、自然に一歩近づいたようなワクワクする瞬間を味わえました。

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遠目に怪しく見えるトマムタワーのせいで若干の異世界感も味わえます

次に見つけた動物は……。

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エゾジカの群れ!実は昼間に1頭だけみることができていたんですが、やはり群れで見ると迫力が違います。

ここで娘はワクワクというより少し怖いような印象を受けていました。このあたりは昼間にも足を運んだ場所でしたが、この時間は全く雰囲気が違います。夜になると自然の領域が広がってくるというか、娘はなんとなく森のや自然の怖さも感じていたのかもしれません。

この日は2種類の動物発見で終了となりました。野生の動物だけでなく夜の自然という都会では体験できない貴重な経験をすることができました。  
 
 

というわけで、初秋のトマムでアクティビティ三昧をしてきました(他にもポニー乗馬やプールをやりました!)。狙いどおり娘はよい経験をして成長できたんではないでしょうか。

他の季節ではまた違った体験が楽しめそうですし、機会があれば娘とともにまた泊まりたい素敵なリゾートでした。

 
 

今週のお題「○○の秋」

4歳児の論理力が伸びる瞬間を味わえるパズルゲーム「ラッシュアワー」

幼児と接していると、バージョンアップしたかも?という感じで、一つレベルが上った成長を実感することがあります。そんな中でも、最近おおっ!となったのが、「ラッシュアワー」で遊んでいるときでした。

 

ラッシュアワーって何?

ラッシュアワーは、パズル作家 芦ヶ原伸之さんが考案、アメリカのシンクファン社が1994年販売したパズルゲームです*1

シンクファン (ThinkFun) ラッシュアワー (Rush Hour) [正規輸入品] パズルゲーム

シンクファン (ThinkFun) ラッシュアワー (Rush Hour) [正規輸入品] パズルゲーム

 
シンクファン社のホームページでは「Skill: Logic and Problem Solving(論理と問題解決)」にカテゴライズされています。

www.thinkfun.com

 

ルールはシンプルで、次の通り。

  • 駐車場(6マスx6マスの盤)に車(1x2か1x3の大きさのコマ)を配置。
  • 車は前と後ろにしか動かせない(長い辺に平行な方向)。
  • 特定の車を駐車場から出すために、車をどういう順番で動かすか考える。
  • 車の初期配置が書かれたカードが40枚(40問)。

ちなみに、ラッシュアワーの対象年齢は8歳以上です。3,4歳には厳しそうなので、対象年齢5歳以上のラッシュアワージュニアで遊んでいます。こっちのほうが簡単な問題が用意されています。

 
 

はじめは指示通りに並べるところから

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こんな感じで、カードに描かれたとおりに車を配置していきます。ラッシュアワージュニアを買ったのは3歳11ヶ月ごろだったので、指示通り配置できたら十分かなぁ、と思っていましたが、ササッとできてしまったのでちょっと感動。

さてここからが本題です。ラッシュアワージュニアは、アイスクリーム屋さん(白い車)を駐車場から出す問題が40問用意されています。駐車場の出口は一箇所だけ。

例えば、下の問題。アイスクリーム屋さんが出口に向かって進むには、黄色いバスが邪魔です。でも、黄色いバスはもう一つの黄色いバスが邪魔です。さぁどう動かしましょう?という感じ。

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あれを動かすには、あれを動かして、あーして、こーして、がラッシュアワーの遊びのポイント。配置はあっさりできましたが、これはどうでしょうか。

娘「(車をもちあげて)そらをとびまーす」

……だめでした。車は前と後ろにしか進めないというルールでちょっとイライラしちゃうようです。そしてのそのまま、盤のそとで車をつかったおままごとへ……。  
 

論理力が発揮される瞬間

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そんな感じで、しばらくは本来の遊ばれ方がされないままの毎日が続きましたが、ある日のこと。

お母さん(むしろ一番ハマっている)がラッシュアワーに挑んでいる姿をみて、娘が「こうすればいいんじゃない?」とか詰め寄っています。

これはいけるかもと、問題1を試してみたらルールどおりやってる!どうやら親が本気で遊んでる姿を見せるのは効果的なようです。

でも、何をどう動かせばよいかまだ勘所がつかめていないみたいなので、手詰まった頃合いを見計らってちょっと誘導してみます。隣に座って、

私「アイスクリーム屋さんが前に進むには誰が邪魔?」

娘「これがじゃまー」

私「それも誰かが邪魔だよね、どうしよう?」

娘「これを動かしてー」

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おお、解きだした!

アイスクリーム屋さんを駐車場から出すためにじゃまな車をどう動かすか?という問題だと理解できたようです。そうなると、あとは車を動かす順番を試行錯誤していくのが考えどころです。

車をどういう順番で動かせばいいのか、ロジカルに一手、二手、三手を読んで順番を組み立てて実行している娘の姿を目の当たりにして感動してしまいました。

 

まとめ

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日常生活の中でも正しい順番を考えてそのとおり実行するという力を培う場はたくさんあると思います。料理をつくったり、先生の言う通り工作をしたり、とか。

でも、そういう日常生活でいつの間にか身についている力がググッと成長する瞬間ってなかなか気づけないですよね。

論理力というとちょっと大げさですが、子供の論理力が発揮される瞬間を実感したい方にはラッシュアワーはおすすめ!更にいうと、対象年齢よりちょっとまえの3,4歳の頃から遊ばせて、出来ないところから出来るようになる過程を見ると、はっきりと子どもの成長を感じることができておすすめです。

*1:芦ヶ原伸之さんは「あるなしクイズ(xxにはあってxxにはないのはなんだ?)」を考案された方だそうです