分譲賃貸マンションの共用部分の落とし穴、騒音で悩まされた話
以前の漏水事件を経験して、分譲マンションでは共用部分を把握しておくことがとても重要だと知りました。
そして、今回再びその重要さを知ることになりました……という話です。
妻「工事の音がうるさすぎる」
会社で仕事をしていると、家で休んでいた妻からこんなメッセージが
工事音がうるさいらしい
どうも隣の家の工事音がうるさくて休めないようです。
うちは賃貸ですが分譲マンションなので壁が厚く、隣の家からの音は聞こえたことがありませんでした。
なので、それでも聞こえるってどんな音なんだろう?とちょっと疑問がわきます。
なぜか関西弁になる妻。台所がひどいらしい。
テレビの音が聞こえないレベルだとよほどの音ですが、やはり自分で聞いてみないとなんとも言えません。
そこで、ためしに録音してみてよ、とお願いしておきました。
共用部分から聞こえる騒音
そして、帰宅後、妻に録音した音を聞かせてもらうと……
終わり際のキュルキュルという音がドリルっぽい
あー、これは駄目だ。疑って悪かった妻よ。
しかも、このドリルらしき音は、ずーっとはなくて断続的に鳴り響いたらしく、
止まる→ほっとする→急にヴィィィィン→ビビる→鳴り響く→うるさい→止まる→以下、昼間の間ループ……
とてもストレスを感じたそうです。そりゃそうだ。
壁からはそれほど大きな音は響かなかったようですが、問題だったのは台所の換気口でした。
通気口が通じていてうれしいのはマクレーン刑事だけ
さすがに我慢できないと、工事中のお隣さんの様子を見に行くと、同じフロアの人が集まって、こんなのキイテナイヨー!の苦情大会。この日の工事箇所ははやり台所だったそうです。
しかし、当の住人は不在で工事業者の人しかいないため、らちが明かず、
妻「なんか板挟みでかわしそうだった」
と、耳栓をして我慢することにしたそうです。
通常の賃貸だと部屋ごとに工事が入ることはほとんどないと思います。そういう意味で分譲賃貸マンションらしい出来事でした。
共用部分といっても物理的にくっついているところだけでなく「音」がつながる部分も意識しないといけないんですね。(私は直接被害を受けていませんが)よい教訓になりました。
- 出版社/メーカー: DKSHジャパン
- メディア: ヘルスケア&ケア用品
- 購入: 48人 クリック: 57回
- この商品を含むブログ (1件) を見る