平日・大安・戌の日は混雑する?安産祈願で水天宮へ行ってきた【当日編その1】
大安の戌の日に帯祝いのために、水天宮へ行ってきた!というお話です。これから水天宮に足を運ぶみなさんの参考になれば幸いです。
- 水天宮の場所
- 大安・戌の日・平日の水天宮は混雑する?
- ご祈祷の流れ
- 子宝犬に会いにロイヤルパークホテルへ
- マタニティショップで腹帯を買う
水天宮の場所
平成25年3月より3年間、仮宮でご祈祷などがとり行われていましたが、下記ツイートの通り、本宮において新社殿が完成したため、平成28年4月8日からは本宮にてご祈祷などがとり行われるようになります。
3年間建て替えをしていた水天宮の新社殿が完成しました。待合室を拡張し、妊婦さんに優しい設計に。竹中工務店が手がけた免震構造で、震災の時は避難所にもなるそうです。 pic.twitter.com/4NopeeCAgi
— Casa BRUTUS (@CasaBRUTUS) 2016年3月15日
本宮の場所について1つ注意があります。Googleマップにおいて「水天宮」で検索すると、下記画像のとおり、仮宮の場所に「水天宮」と表記されてしまいます。しばらくすれば修正されると思いますが、間違えて仮宮の場所に行ってしまわないようにご注意ください。
最寄り駅はこちら。
- 半蔵門線水天宮前駅 5出口から出て目の前
- 日比谷線人形町駅 A1出口から300m
こちらでは仮宮へのアクセスについて紹介しています。平成28年4月8日以降は削除します。
ちょっとだけ迷うかもしれない水天宮の場所。というのも、耐震工事中なので仮宮に移転しています。平成28年までとのこと。
工事中の本宮。
Google mapsで「水天宮」と検索すると、工事中の本宮へ誘導されてしまうので注意してください。一応「閉鎖」と書かれていますけどね。
本宮から仮宮へは600mほど。
最寄り駅と仮宮までの距離は次の通り。
- 都営新宿線浜町駅 A2出口から(約100m)
- 日比谷線/都営浅草線 A2出口から(約500m)
- 半蔵門線水天宮前駅 5出口から(約600m)
人形町駅から甘酒横丁を通っていくと、こんな感じで見えてきます。
外観。
すぐ隣にある明治座を目指して行ってもいいですね。
大安・戌の日・平日の水天宮は混雑する?
こちらでは仮宮の社殿の外観などとあわせて混雑具合を紹介しています。平成28年4月8日以降の本宮においても、混雑具合は変わらないと考えられますが、参考としてご覧ください。
空いているとこんな雰囲気
混んでいるとこんな具合に
土日・祝日に重なると入場規制がかかって、なが~い行列ができるらしい戌の日の水天宮。たとえば、土曜日と戌の日が重なった2012年5月12日は……
#suitengu 水天宮戌の日情報:現在、参拝客の安全確保のため境内への入場規制をかけています。また、入場待ちの人数は1200人ほど、入場までの待ち時間は最大で3時間を予想しています。写真の地点は東京シティエアターミナル前です。 pic.twitter.com/ogv0pgOW
— 水天宮 (@suitengu_info) 2012, 5月 13
水天宮戌の日情報:午前11時現在、最大で2時間半から3時間の入場待ちによる列が800m程出来ています。なお、戌の日や休日などの混雑時の昇殿参拝は妊婦様のみ、或いはその代理の方1名のみ、1回の御祈願は60名までとなっております。 #suitengu
— 水天宮 (@suitengu_info) 2012, 5月 13
1200人、800m、3時間待ち!さすがにこれは厳しいですよね。
さて、平日の大安の場合はどれくらい混むんでしょうか?
わたしたちはある程度の覚悟をして11時到着を目指して向かいました。遅めにしたのは通勤ラッシュをさけるためです。
着いてみると……
50m程度の列
あ、そうでもないかも。ご祈祷が50人前後の入れ替え制なので、一気に列が進むようです。実際、外で並んだ時間はおおよそ5分程度でした。
その後、係員さんに混み具合を聞いてみると、今日はとっても空いてるよ、とのこと。平日にしておいて良かったです。
ご祈祷の流れ
ご祈祷までの流れは、水天宮の公式Twitterアカウントがツイートしている通りの流れとなります。
【戌の日の安産御祈祷】
— 水天宮 (@suitengu_info) 2016年3月4日
安産御祈祷は終日、ご妊婦様(お代理の方は一名様)のみのご昇殿となります。
御祈祷の受付は次の順番です。
①記入台にて申込用紙に記入します。
②受付にて初穂料を納めます。
③書記にて名前札と整理券を受け取ります。
④順次、ご昇殿いただきます。#戌の日
ここでは仮宮におけるご祈祷の様子を紹介しています。平成28年4月8日以降の本宮においても、ご祈祷の流れ自体は公式Twitterアカウントのツイートの通り変更はないと思いますが、場所や設備などは異なりますので、参考としてご覧ください。
戌の日および混雑時は、ご祈祷してもらえるのは本人または代表者だけです。係員さんが誘導してくれるので戸惑うことはありませんが、簡単に流れを紹介。
まずは、受付用紙に必要事項を記入します。
記入台まわりはそこそこ混みますが、入場規制しているのですぐに空きました。
必要事項を記入しましょう。
記入するにあたって事前に確認が必要なのは、ご祈祷をするかどうかと「御子守帯」と「小布」のどちらを授与するかです。
この後すぐに受付で支払いをするので、お金の準備もしておきましょう。
- ご祈祷(初穂料):5000円
- お腹に巻く「御子守帯」:4000円
- 別途用意した腹帯に縫いつける「小布」:3000円
我が家はご祈祷+小布(こぎれ)なので8000円也。
記入が終わったら、次は受付に並びます。
本人または代表者しか入れないゾーン
① 「受付」で受付用紙の提出と支払い。「支払い済」の判子を押された受付用紙を持って書記列へ。
② 「書記」で受付用紙に書かれた名前を清書してもらう。ご祈祷で名前をよんでもらうためです。清書してもらった紙をかわかしながらご祈祷列へ。
③ 「ご祈祷」でご祈祷待ち。少し待つと向かいの建物の中で座って待てます。
そして、水天宮内に入ってからだいたい30分程度でいよいよご祈祷が始まります。
ご祈祷中も通常の参拝は行われています。
ご祈祷はおおよそ15分。50人前後の名前を読み上げるのでそこそこ時間がかかるようです。
ご祈祷の間、夫は45分ほど待ち時間があるので、かっぱを激写するなどして時間を過ごしましょう。
安産子育て河童、小河童は3人?、どこにいるかわかりますか?
しがみつく小河童
お皿に水を供給するなど
子宝犬に会いにロイヤルパークホテルへ
仮宮の期間ロイヤルパークホテルに移転していた子宝いぬも、平成28年4月8日以降は本宮に移設となります。こちらの様子も参考としてご覧ください。
水天宮はといえば、安産子育て河童と子宝犬!なのかはわかりませんが、せっかくなのでお犬様もなでなでしに行きましょう。
子宝犬は、工事中の本宮の近くにあるロイヤルパークホテルに移設されています。
歩くと600mほど、戌の日は30分おきに無料送迎バス「子宝丸」が運行しているので利用すると良いかもしれません。
周囲に十二支で自分の干支を撫でると子授けや家内安全・厄除けなどのご利益があるそうです。
撫でられまくってテカる母親
撫でられまくってテカる子供
マタニティショップで腹帯を買う
水天宮周辺はいくつかマタニティショップがあるので、余裕があれば歩きまわってみるとよいかもしれません。
妻は「Ange」でマタニティウェアを「美樹村」で腹帯を購入しました。
1948年開店の老舗妊婦服店、美樹村
腹帯コーナーがあるので店員さんに相談しつつ、一番の売れ筋を購入
Ange、お父さんには休憩コーナーがうれしい……
腹帯を巻く
戦利品を抱えて家に帰宅。久しぶりのワークアウトで妻もおつかれですが、腹帯を巻くまでが帯祝いです。
水天宮で授与された小布はどんなものなんでしょうか?小布の付け方などその後のお話はこちらの記事でまとめています。
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安産祈願のおかげもあってか、とってもかわいい女の子が産まれました。よろしければ、関連する記事もご覧ください。